TOP 平成26年出動概況について
平成26年中における新川地域消防組合管内の出動概況を取りまとめました。
※( )内の数字は前年(平成25年中)の数字を表します。
火災発生件数は15件(12件)と前年より3件増加し、約24日に1件の火災が発生したことになります。
火災種別では建物火災が13件(7件)と前年に比べ6件も増加しました。
また、火災による死者は2名(1名)で、いずれも建物火災によるものです。
焼損床面積は1,373u(4,387u)、損害額は調査中の火災を除き86,523千円(80,443千円)となりました。
新川地域消防管内の出火率(人口1万人あたりの出火件数)は1.84%(1.45%)でした。
管轄別火災発生状況 (単位:件)
|
建物火災 |
林野火災 |
車両火災 |
その他火災 |
計 |
黒部消防署 |
7 |
0 |
2 |
0 |
9 |
入善消防署 |
3 |
0 |
0 |
0 |
3 |
朝日消防署 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
宇奈月消防署 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
合 計 |
13 |
0 |
2 |
0 |
15 |
★火災予防対策
家のまわりに燃えやすいものを置かないでください。(放火防止)
火気の取り扱いやタバコの不始末などに注意してください。
ストーブのまわりに燃えやすいものを置かないよう注意してください。(洗濯物をストーブの近くに干さない)
※就寝時には必ずストーブを消してください。(寝ている間にストーブに接触し、火災が発生することがあります)
住宅用火災警報器や家庭用消火器を設置してください。
★もしもの時は・・・あわてず落ち着いて119番 「かけ方はこちら」
出動件数は2,609件(2,596件)で前年と比べ13件増加しました。搬送人員は2,495人(2,499人)と前年より4人の減少となりました。
事故種別では急病事故が1,595件(1,624件)で全体の61%を占めています。
管轄・事故別出動状況 (単位:件)
|
急 病 |
交通事故 |
一般負傷 |
その他 |
計 |
黒部消防署 |
656 |
118 |
175 |
160 |
1,109 |
入善消防署 |
540 |
75 |
154 |
66 |
835 |
朝日消防署 |
268 |
19 |
83 |
102 |
472 |
宇奈月消防署 |
131 |
5 |
44 |
13 |
193 |
合 計 |
1,595 |
217 |
456 |
341 |
2,609 |
★119番と応急手当
119番通報を受けた受付員は必要に応じ、救急車が到着するまでの間、患者さんに必要な応急手当の方法を伝えることがあります。
みなさんへ応急手当を伝えるためには、患者さんの正確な情報が「カギ」となります。
「意識はあるか?」「呼吸はあるか?」が重要なポイントです。
119番受付員は救急車を出場させながら応急手当の指導をしていきます。
落ち着いて、受付員の指示に耳を傾けてください。
出動件数は37件(36件)で前年と比べ1件増加しました。また、救助した人員は29人(3人)でした。
事故種別では交通事故が20件(28件)と全体の54%を占めています。
事故別出動状況 (単位:件)
|
交通事故 |
水難事故 |
建物等
による事故 |
その他の
事故 |
計 |
救助出動件数 |
20 |
9 |
1 |
7 |
37 |
★事故種別は、次により区分しています。
(1) 「交通事故」とは、すべての交通機関相互の衝突及び接触又は単一事故若しくは歩行者等が交通機関に接触したこと等による事故。
(2) 「水難事故」とは、水泳中の溺者又は水中転落等による事故。
(3) 「建物等による事故」とは、建物、門、柵、へい等の建物に付帯する施設又はこれらに類する工作物の倒壊による事故、建物等内に閉じ込められる事故、建物等に挟まれる事故等。
(4) 「その他」とは、前記に掲げる事故等((1)〜(3))以外の事故等で、消防機関による救助を必要とした事故。
新川地域消防本部 通信指令課
住所:〒938-0014 富山県黒部市植木761番地1 пF0765-54-0119
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