組合運営が開始され10年が経過し、新川地域消防広域化協議会により策定された『新川地域広域消防運営計画』における「消防広域化の効果」の理念を踏まえ、将来に向けた組合の各業務における目指すべき方向性を示すとともに、その実現に向けて『新川地域消防組合基本計画』を今般、策定いたしました。

基本計画においては、広域化によるスケールメリットの下、３つの柱である「組合組織力の強化」、「消防活動の高度化」、「近未来への消防モデルの創出」を基本として関係機関との連携を図り、よりレベルの高い組合運営、消防活動を展開するとともに、「安心・安全」の高次化に向けた消防施策を推進し、施策ごとに現状と課題の分析並びにその対策と目標を明らかにするため、2023年度（令和５年度）から 2032年度（令和14年度）までの今後10年間の将来計画が位置付けられています。

新川地域消防組合は、新たな基本計画の下で2023年度（令和５年度）からの組合運営、消防活動の展開並びに消防施策の推進に取り組んでまいります。